ボルダリング(3ヶ月ぶり)
3ヶ月ぶりにボルダリングに行ってきた。
仕事中になんとなくボルダリングに行きたさが増したのでブランクを無視して定時退社をキメた。
実を言うと仕事していて、異常に肩が凝っている感じがして、一発運動をしておきたかったからっていう理由もある。
サラリーマンをしていて、仕事が終わった後になにをするかっていうのは結構大事なのだが(遊び時間が少ないため)予定なんか気にせずにしたいことに素直に従うのも悪く無い。そんな気分だったので行っておいた。心の声には素直に従う、そんな時の選択肢も結構悪く無いと思ってる。(例えば、Twitterのタイムラインで密かに話題になっているシング・ストリートをわざわざ見に行ってみたこととか)
エルシャダイでいうところの「神は言っている」です。
とりあえずそんな状況で行ってきました。
ボルダリングに関してはいつも通りというか、一人で行ったので一人でやってました。
もともとあけっぴろげな性格でないので、挨拶はするけど話はしない。そんな感じです。別に出会いを求めているわけではないのでなんの問題も無いですが、他の一人ボルダリング野郎も同じ状況なんですかね。
行かないうちに、新しい課題が増えていたり、マットが新しくなっていたりと変化はありましたが、基本は変わらず。
ある課題に挑戦して、失敗したら、マットに座ってボケっとしたり攻略法を考えてまた登る。
ボルダリングそのものよりも、疲れた身体をただ休めるだけの時間を得ることが個人的に大事な気がしている。日々生活していて、なにも考えない時間っていうのは意外と少なくて、仕事のことや、本を読んだり映画を見たりと脳を酷使している。ボルダリングは脳の清涼剤かもしれない。
いま行っている場所はこじんまりとしていて、多くの面が角度がついていて、挑戦できる課題が少ない。低い難易度の課題は散らばっているが角度があると身体を保持することすら難しくて、始まりさえしないからだ。
ボルダリングが流行り始めた時の紹介記事とかには「筋肉が無くても楽しめる」と書かれていたように記憶しているけど、それは角度のない平面な面に限定されている。少しでも角度が付くと、腕にかかる負担は圧倒的に違う。
ボルダリングをやってから、映画やアニメでよくあるシチュエーション「崖っぷちで捕まる」は意外と無理だ。ていうのが実感できた。
ヒロインが崖に掴まっているところを主人公を助ける、というのは本当にありがちだけど、主人公が来るまでを耐えるヒロインの筋力は結構凄い。
腕だけで上に上がることの大変さを身をもって知ると色々と突っ込みたくなる。
おまえそんなにマッチョなのかよ!ってね。
アルコールに任せて色々書いてけど、この記事は以下の一言に尽きる。
「スポーツはいいぞ」
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