体重、ダイエット、ライフスタイル。

痩せたい。

老若男女問わずにそう願う人は多いと思う。

けれどつい食べちゃってつい飲んじゃって、結局は挫折した経験を持つ人は結構多い。

だからどんな時でも流行りのダイエット法があって、健康に気を遣った食品が巷で取り上げられている。

これは解けない難問のようで、如何ともし難い。

けれど痩せることのハードルは自体は低いと、個人的には思う。

なぜなら結局のところ、「消費カロリー>摂取カロリー」という状態を維持することが全てだから、でこれ以上ないほど明確だから。

難問は解けている。が、実行するための意思を継続して持つことが困難である、と最近は考えるようになった。

それと同時に、ライフスタイルを変えることの難しさにも直面する。

基本的な太る原因は、食べ過ぎor運動をしていない、のどちらかで、私もそのうちの一人だ。

太るのは太るライフスタイル(習慣)を持っているからであって、それ以外は何らかのレアケースだと考えるのが妥当だと思っている。例えば生まれながらの身体的性質とか病気とか。

現在の生活に則して出来上がった習慣を、ある目的に沿って構築し直すことこそがダイエットであり、それは一過性のものじゃない。つまりダイエットは今後の生活全てを変えるパナマ運河ばりの大事業。

ここまで書いて何が言いたいかというと、痩せるのって難しいねってことです。

痩せたいってか、身体が軽くなりたい。嘘です。見た目が良くなりたいです。

あと、ここ数年で炭水化物抜きダイエットが一般化したけれど、それは単に摂取カロリーを減らしているだけなのでは?っていつも思う。

これまでの人類の主食がだいたい炭水化物なのはエネルギー源としてコスパが優れていからで(あと栽培の容易さとか)、それを抜けば摂取カロリーは自然と減るじゃないですか。

物質的な炭水化物を抜いて痩せているのか、摂取カロリーを減らしたから痩せているのかハッキリして欲しい。

生活習慣病ってネーミングのセンスはヘッドショットレベル。的を射すぎだ。


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